HM 162.12 データ収集および自動化システム 教育用ワークベンチ機器 教育技術 流体力学実験機器
1.説明
HM 162.12を使用すると、実験用水路HM 162またはHM 163をPCで操作できます。流量、傾斜調整、および波発生装置HM 162.41/HM 163.41の周波数はソフトウェアで設定します。測定値は記録・保存されます。さらに、流量と波周波数の時間経過に伴うシーケンスをプログラムすることも可能です。これらのシーケンスは保存・読み込みが可能で、自動実験を行うことができます。
HM 162.12の主な構成要素は、計測アンプとソフトウェアです。電動傾斜調整装置と変位センサーは、実験用水路の高さ調節可能な支柱に固定されています。計測アンプは、実験用水路のスイッチボックスに接続されます。計測値は、計測アンプからUSB経由でPCに直接送信され、評価に使用されます。ソフトウェアは、電子式圧力測定装置HM 162.13が使用されているかどうかを自動で検出します。この場合、両方のソフトウェアはHM 162.12で操作され、対応するウィンドウの選択も含まれます。
2. 技術詳細
実験用水路HM 162またはHM 163の自動操作とデータ取得
実験用水路の高さ調節可能な支柱に取り付けられた電動傾斜調整装置と変位センサー
PCとスイッチボックス間の最大距離は約6m
傾斜調整装置の電気接続はHM 162/HM 163のスイッチボックス経由
Windows 7、8.1、10でUSB経由の制御機能とデータ取得機能を備えたソフトウェア
3. 技術データ
測定範囲
流量：0～130m³/h、傾斜：-0.5～2.5%、波動発生器周波数：0～1.83Hz
