ZM9302 シェルアンドチューブ式熱交換器教育機器 伝熱実験装置
I. 製品概要
1.1 概要
シェルアンドチューブ式熱交換器は広く使用されています。この設計の主な利点は、大きな伝熱面積とコンパクトな設計です。シェルアンドチューブ式熱交換器は、化学・製薬業界、製油所、プロセスエンジニアリングプラントなどで使用されています。
シェルアンドチューブ式熱交換器は、透明なシェルで囲まれた7本のチューブで構成されています。チューブ内の空間には温水が流れ、シェル内の空間には冷水が流れます。温水の熱エネルギーの一部が冷水に伝達されます。
1.2 特徴
チューブ式伝熱試験台は、パイプラインの流動過程における流体間の熱伝導を研究するために実験室で使用される実践的な実習・教育装置です。試験台の中心部分はケーシングで、内管には温水が、外管には冷水が流れます。温水が流れる際、熱エネルギーの一部が冷水に伝達されます。
水の流れ方向を調整することで、順流や逆流など、様々な配置における熱伝達プロセスを研究できます。また、入口パイプと出口パイプには温度センサーが配置されており、水温を測定します。
II. 性能パラメータ
入力電源：AC380V±10% 50Hz
重量：181kg
動作条件：周囲温度 -10℃～+40℃、相対湿度 <85% (25℃)
サイズ：1600mm×830mm×1930mm
