HM 115 流体静力学トレーナー 職業教育機器 教育学校実験室作業台 流体力学実験機器
1. 概要
流体静力学は、静止した流体の研究分野です。静水圧によって生じる現象を分析し、力の影響を解明します。静水圧は、配管・住宅工学、ポンプ製造、航空宇宙、船舶(浮力、船体側面への荷重)など、様々な工学分野で重要な役割を果たします。
HM 115トレーナーは、接地圧測定やボイルの法則の実証など、流体静力学分野の実験に使用できます。圧力中心の測定により、実験範囲が広がります。さらに、毛細管現象と浮力の研究のための実験ユニットも含まれています。静水圧と表面張力を測定し、さらに、ピトー管と静圧管を用いて流体中の圧力成分を研究する実験もあります。
機能とプロセスを可視化するために、タンクと実験ユニットは透明な設計を採用しています。タンクとパイプはすべてプラスチック製です。
液体流体の圧力と差圧を測定するための様々な圧力計が用意されています。例えば、ピトー管、静圧用チューブ、デジタル表示付き圧力センサー、ツインチューブマノメーター、差圧マノメーターなどがあります。ダイアフラムマノメーターとブルドン管マノメーターは、気体流体の圧力を示します。
トレーナーには専用の空気と水の供給源があります。閉回路には、水中ポンプを備えた供給タンクが含まれています。空気を用いた実験に必要な正圧と負圧を生成するためのコンプレッサーも含まれています。
2.仕様
流体静力学の包括的な実験的導入
プロセス観察用の透明タンク
豊富な付属品:正圧および負圧発生用コンプレッサー、底圧装置、比抵抗計2台
実験ユニット(浮力測定、液体の静水圧調査、表面張力測定、連通容器、毛細管現象)各1台
全圧測定用ピトー管および静圧測定用チューブ
計測機器:デジタル表示付き圧力センサー、差圧式マノメーター、ツインチューブ式マノメーター、ダイヤフラム式マノメーター、ブルドン管式マノメーター

3.技術データ
ポンプ
消費電力:250W
最大流量:9m³/h
最大。揚程: 7.6m
コンプレッサー
電力: 65W
入口圧力: 240mbar
出口圧力: 2bar
タンク数: 3
高さ: 500mm
直径: 100mm、直径: 133mm、直径: 200mm
給水タンク容量: 約50L
測定範囲の異なる比重計2台
測定範囲
圧力: -1~1.5bar (2台)
差圧: 0~500mmWC
差圧: 0~0.4bar
密度: 0.8~1g/cm3 (1台)、1~1.2g/cm3 (1台)
230V、50Hz、単相
230V、60Hz、単相; 120V、60Hz、単相
