HM 162.61 振動杭 学校教育機器 職業訓練用作業台 流体力学実験装置
1.説明
桟橋や掘削プラットフォームは通常、杭の上に水中に設置されます。流水は杭の水面下にある部分に力を加え、振動を引き起こす可能性があります。この振動は、部材の破損につながる可能性があります。
振動は、水と杭の相互作用によって引き起こされます。例えば、杭の周囲の流れはカルマン渦列の形成につながる可能性があります。これらの渦が剥離すると、流れの方向が変わります。最悪の場合、渦の剥離周波数は杭の固有振動数と一致します。
HM 162.61では、振動する1本の杭を観察できます。さらに、流れの方向と直交する方向に2本の平行杭が配置され、流れによって振動します。杭間の距離は変化させることができます。距離が狭すぎると、2本の杭が連成振動します。
2.仕様
実験用水路HM 162用振動杭用ロッド
直径の異なるロッド3本
試験対象ロッド用の追加質量となる重りを取り付けたウェイトホルダー
2本の平行杭の振動：保持装置付き同一ロッド2本、ロッド間隔は調整可能
試験対象ロッド1本と平行杭用保持装置は水路底に固定
3.技術データ
ロッド：長さ540mm、PVC製
直径8mm
直径10mm
直径12mm
重り
100g×3
40g×1（ホルダー）
2本の平行杭の振動用ロッド
直径8mm×2
