SSR02 コンデンサ駆動モーター 教育機器 電気工学実験装置
1. 機器の紹介
1.1 概要
コンデンサ駆動非同期モーターは、外部コンデンサによってモーターの特性が変化する非同期モーターです。その動作原理は、コンデンサの作用に基づいており、コンデンサは追加の静電容量を提供し、それによってモーターの特性を変えます。始動段階では、コンデンサは追加の電流を供給してモーターの始動を助けます。動作段階では、コンデンサは追加の静電容量を提供し、モーターの効率を高めます。
1.2 特徴
1. 始動が簡単: 単相電源は 1 相しかないため、回転磁界は生成されません。コンデンサは追加の電流を供給してモーターの始動を助けます。そのため、コンデンサ駆動モーターの始動特性は優れています。
2. 安定した動作: コンデンサ駆動モーターが動作しているとき、二次巻線も電力網に接続され、同時に動作します。適切な設計により、モーターは与えられた負荷にうまく対応できます。
3. 効率が高い: コンデンサ駆動モーターの効率は高く、コンデンサの静電容量補償効果の恩恵を受けます。
4. 速度が不安定: これはコンデンサの静電容量と抵抗値の誤差が原因です。コンデンサ始動単相非同期モーターの速度は通常あまり安定しておらず、負荷の変化の影響を受けやすいです。
5. メンテナンスが簡単: コンデンサ始動単相非同期モーターは構造がシンプルで、メンテナンスが簡単で、コストも低いです。
6. 始動電流許容度が大きい: コンデンサを追加すると、モーターがより大きな始動電流に耐えられるようになり、モーターの始動が容易になります。
2. 技術パラメータ
入力電力: 220V 50Hz 0.5kW
重量: 17Kg
動作条件: -10℃~+40℃
サイズ: 400*300*410
4. 実験リスト
実験 1 コンデンサ駆動モーターの原理を理解する
実験 2 コンデンサ駆動モーターの動作実験